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西日本

瀬戸内海に面して工業都市が点在する山陽地方、青々とした日本海と風光明媚な海岸線が連なる山陰地方。この旅では京都・大阪から本州西端の港町下関目指して西へ進み、4つの世界遺産(姫路城、石見銀山、原爆ドーム、宮島)をめぐります。

  • 青春18きっぷの利用日数: 5日分

  • ​旅行期間: 4日〜7日間

交通費

  • 青春18きっぷ (4日分): 9480円

  • ​鳥取駅〜鳥取砂丘のバス (往復): 740円

  • 一畑電車 松江しんじ湖温泉〜出雲大社前: 810円

  • 出雲大社〜出雲市のバス: 520円

  • ​大田市駅〜石見銀山大森代官所跡のバス (往復): 1260円

総額: 12,810円

1日目  京都から城崎温泉へ

京都から新快速に乗車し、日本を代表する名城で世界遺産の姫路城へ。昼食後は播但線で北へ進み、「天空の城」と呼ばれる竹田城跡(冬季閉鎖)に駅から徒歩で登頂します。城跡が閉鎖される冬は竹田で途中下車せず、まっすぐ城崎温泉を目指して列車を乗り継ぎましょう。ノスタルジックな雰囲気が漂う城崎の温泉街は浴衣姿でのんびり散策するのが定番です。

* 竹田駅で途中下車しない場合、和田山と豊岡で列車を乗り継いで城崎温泉には17時16分に到着します。

2日目  城崎温泉から松江へ

風光明媚な山陰海岸の車窓を眺め、鳥取でバスの待ち時間にモーニングコーヒーを。日本海を見渡す広大な鳥取砂丘を散策し、列車を乗り継いで島根県の中心都市松江へ。夕方の到着になりますが、4月から9月までの間、松江城や観光施設は18時30分まで開いています。宍道湖に暮れる夕日は見逃せません。夜は湖畔の温泉宿に泊まるのも良いでしょう。

3日目  松江から広島へ

早起きして宍道湖の北岸を走る私鉄一畑電車(運賃別途810円)に乗車し、山陰地方を代表する見どころのひとつ、出雲大社を訪ねます。ここから山陰本線出雲市駅まではバスで移動。大田市を経て大森代官所跡へ向かい、江戸時代に活況を呈した世界遺産の石見銀山を散策しましょう。バスで大田市駅へ折り返し、快速列車で江津に到着したら、西日本の鉄道で特におすすめの三江線に乗り換えます。山間部をゆったり流れる江の川、桜が咲き誇る無人駅、夕日に照らされた里山の風景はとても印象的です。どこかの駅で途中下車しても、約2時間後に来る列車に乗車すれば、三江線の終着駅三次で広島行き普通列車に接続します。

* 時間があれば広島に連泊して原爆ドームや平和記念公園、平和記念資料館などを訪ねましょう。

4日目  広島から下関へ

広島から宮島口までは山陽本線の普通電車で約30分。青春18きっぷが利用できるJRのフェリーを乗り継ぎ、世界遺産の宮島へ。海に浮かぶ厳島神社がもっとも有名ですが、そのほかにも大聖院や紅葉谷公園などの見どころが点在しています。宮島口へ折り返し、山口県東端の岩国で途中下車。バスに乗車して街のシンボルである錦帯橋へ行き、吉香(きっこう)公園や岩国城を散策。その後、山陽本線を西へ進み、本州西端の港町下関で関門海峡の夕暮れを眺めましょう。

* 下関から博多(福岡)までは普通・快速列車を乗り継いで約1時間30分。下関港からは釜山や上海へのフェリーが就航しています。

​旅のスケジュール

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