JAPAN TRAVELER
首都圏
東京から近距離に位置する群馬や新潟、長野、山梨の各県には日本の歴史と伝統文化を今に伝える温泉街や門前町、城下町、近代産業遺産が数多く点在しています。週末や休暇期間に、のんびりと普通列車の旅で心と体をリフレッシュしてはいかがでしょう。秀峰谷川岳や八ヶ岳、そして富士山は四季折々の変化に富んだ表情を見せてくれます。
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青春18きっぷの利用日数: 4日分
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旅行期間: 4日〜7日間
交通費
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青春18きっぷ (4日分): 9480円
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上信電鉄 高崎〜上州富岡 (往復): 1580円
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長野原草津口駅〜草津温泉のバス (往復): 1400円
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水上駅〜谷川岳ロープウェイ駅のバス: 670円
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谷川岳ロープウェイ (往復): 2060円
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谷川岳ロープウェイ駅〜土合駅のバス: 200円
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北越急行線 六日町〜十日町: 300円
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飯山駅〜野沢温泉のバス (往路): 600円
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野沢温泉〜飯山駅のバス (復路): 700円
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しなの鉄道線 豊野〜長野: 250円
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甲府駅〜河口湖駅のバス: 1470円
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富士急行線 河口湖駅〜大月: 1140円
総額: 19,850円
北海道＆東日本パスの利用もおすすめです。
1日目 東京から草津温泉へ
通勤ラッシュがひと段落した東京を出発し、グリーン車を連結した快速列車で高崎へ。上信電鉄に乗り換えて上州富岡で下車し、1872年に操業した世界遺産の富岡製糸場を見学します。高崎へ折り返したら、吾妻線の普通列車に乗車。バスを乗り継ぎ、日本を代表する名湯のひとつに数えられる草津温泉に泊まります。
2日目 草津温泉から野沢温泉へ
草津温泉から渋川までは昨日辿ったルートを折り返し、群馬県北端の小さな都市水上へ向かいます。バスとロープウェイを乗り継ぎ、谷川岳天神平で雄大な山岳風景を満喫したら、地下70メートルのトンネル内にホームがあることで知られる土合駅へ。長いトンネルを抜けて新潟県に入り、スキーリゾートとして知られる越後湯沢で途中下車。駅ナカの観光施設「ぽんしゅ館」で新潟県の地酒を試飲しましょう。
六日町から十日町まで北越急行線(運賃別途300円)に乗車し、日本有数の豪雪地帯を走る飯山線に乗り換え。千曲川に沿った車窓には素朴な田園風景が広がります。飯山駅でバスを乗り継ぎ、昔ながらの共同浴場が建ち並ぶ野沢温泉へ。冬は長野県有数の規模を誇るスキー場が営業しています。
3日目 野沢温泉から清里へ
飯山駅までバスで折り返し、しなの鉄道線乗り入れの普通列車(運賃別途250円)に乗車。長野では1400年の歴史を持つ善光寺にお参りしたら、篠ノ井線で国宝松本城へ。夕刻に中央本線と小海線を乗り継ぎ、高原のリゾート地・清里に到着。天気が良ければ八ヶ岳を背景にした星空を望むことができるかもしれません。
4日目 清里から東京へ
山梨県を南東へ進み、甲府でバスに乗り換えて富士山麓の河口湖へ。昼食後は雄大な風景を満喫できるカチカチ山ロープウェイに乗車したり、レンタサイクルで湖のほとりを散策したり。夏はバスで富士山五合目を往復することもできます。河口湖駅からは富士急行線(運賃別途1140円)と中央本線の普通列車を乗り継ぎ、東京に戻ります。