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北海道

本州と新幹線で結ばれた函館を起点に北海道を鉄道でぐるっと一周。小樽や札幌などの都市、大雪山や釧路湿原国立公園などの雄大な自然、富良野や美瑛の田園風景は北の大地を訪れる旅人の心を魅了します。新鮮な海の幸やラーメン、地ビールなど、その土地ならではの味覚を堪能しましょう。

  • 青春18きっぷの利用日数: 5日分

  • ​旅行期間: 5日〜10日間

交通費

  • 青春18きっぷ (5日分): 11,850円

  • ​上川駅〜層雲峡のバス: 870円

  • 都市間バス特急石北号: 2570円

総額: 15,290円

​北海道&東日本パスの利用もおすすめです。

1日目  函館から札幌へ

旅の始まりは異国情緒漂う道南の港町函館から。駅前の朝市をぶらりと歩いてからしばし混雑する普通列車に乗り込み、大沼公園や内浦湾を車窓に眺め、鉄道の街・長万部へ。昼食に名物のかにめしを味わい、駅裏手の温泉で一休み。

秀峰・羊蹄山を見渡す倶知安を経て余市で途中下車し、駅から歩いてすぐの場所に建つ、クラシカルなニッカウヰスキー余市蒸溜所を見学。琥珀色の香り高いウイスキーを試飲しましょう。小樽ではノスタルジックな雰囲気が漂う黄昏の運河を散策し、小樽倉庫No.1の地ビールで乾杯。道都札幌に到着したら、駅直結のJRタワー展望室からビール片手に素敵な夜景を眺めましょう。

* 札幌では少なくとも2泊して市内を観光するのがおすすめです。1泊だけの滞在なら少し早起きして大通公園や北海道大学、北海道庁旧本庁舎の界隈を散策しましょう。

2日目  札幌から層雲峡へ

午前10時過ぎに札幌を出発。田園風景が広がる石狩平野を北上し、近代的な道北の中心都市旭川で名物のラーメンや大雪地ビール、そして高砂酒造の地酒に舌鼓。上川まで石北本線に乗車し、バスを乗り継いで大雪山国立公園北部に位置する渓谷の温泉街層雲峡へ。冬の夜には氷の彫刻や洞窟が立ち並ぶ氷瀑まつりを鑑賞できます。

* 翌朝はロープウェイに乗車して層雲峡の渓谷美を満喫しましょう。夏から秋にかけては黒岳の登山が楽しめます。

3日目  層雲峡から釧路へ

都市間バス(層雲峡で予約可)に乗車し、雄大な山岳風景を眺めながらオホーツク地方最大の都市北見へ。ハッカ記念館を見学した後はオホーツクビアファクトリーでランチタイム。北見から網走を経て釧路まで、オホーツク海や斜里岳、釧路湿原の風景を普通列車の車窓からのんびり楽しみましょう。釧路では新鮮な海の幸を満喫。夜霧に浮かぶ釧路川と幣舞橋の風景はとても幻想的です。

* 夏場であれば夕方または早朝に釧網本線の釧路湿原駅に足を運び、細岡展望台から日本最大の湿原風景を眺めるのもおすすめ。

4日目  釧路から帯広へ

朝は釧路駅前の和商市場で名物の勝手丼を堪能。太平洋に沿って西へ進み、池田で途中下車。駅裏手の丘に建つワイン城を訪ねましょう。昼食には池田牛のステーキやバナナ饅頭もお忘れなく。十勝地方の中心に位置する帯広は豚丼やスイーツが有名。北の屋台や温泉銭湯など、数多くの行楽スポットが点在しています。

* 帯広に滞在するなら大雪山国立公園の東部に位置する然別湖やぬかびら源泉郷への小旅行がおすすめ。美肌の湯として知られる十勝川温泉は駅からバスで30分。

5日目  帯広から札幌へ

早朝の普通列車に乗って北海道を代表する田園都市富良野へ。このエリアでの過ごし方はあなた次第。富良野でワインやチーズを堪能する、夏であれば中富良野のラベンダー畑へ足を運ぶ、美瑛でパッチワークの丘を自転車で駆ける・・・。ここでは美瑛滞在時の旅程を紹介していますが、富良野から滝川経由で札幌方面へ戻ることもできます。

* 札幌到着後、快速列車で新千歳空港に直行すれば、夜の飛行機で東京や大阪などへ飛ぶことができます

​旅のスケジュール

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